iPhoneもどき、KeyQuickを使ったiPhonyスキンの作成

AppleよりiPhoneが発表になりWindowsMobileやPalmでもiPhone「もどき」な画面になるアプリがいくつか登場していますが、Palm用としてはPalmFanで紹介されているiPhonyがありましたが、既に公開中止となってしまっています。
←元祖iPhonyのキャプチャー画面
iPhony自体は簡易ランチャーのようでしたので、とりあえず、KeyQuickを使って同様の機能を持つ簡易ランチャーを作ってみました。
KeyQuickのスキン自体は私が準備できますが、スキンの中で使用するアイコンの画像までは同梱してしまうとあとあと問題が出そうですので、アイコンだけは自前でご用意願います。あくまで個人利用の範囲とするための措置ですので、ご理解願いたいと思います

1)アイコンの準備:

  1. アイコンの準備は米国Appleのホームページ等のiPhoneの写真をキャプチャーし、それぞれのアイコンの画像を切り取ります。1アイコンの切り取りサイズは48×48くらいがちょうど良い大きさのようで、それぞれBMPで保存しておきます。
  2. 画像を切り取ったら、PalmのSDカードのどこかにコピーしておきます。
  3. KeyQuickのIconMakerを使って切り取った画像をKeyQuickで使えるように登録しておきます。

2)KeyQuick_SkinBgBmpを使い、iPhonyライクなスキンを作成します。以下のようなイメージとなります。(背景に黒目の画像が張ってあるのでちょっと見づらいです)

3)スキンを作成(またはDLしてHotSync)したら、KeyQuick本体を開きサイドメニューとその項目(アプリ/機能)、各項目のアイコン設定を行います。(以下の絵はかなり省略して載せています)

4)そうして完成したのが以下の画面です(いきなりかよ+_+)\バキ!!)
画面全体と使うバージョンと、標準ランチャーのメニュー部分が見えるものと2つ作って見ました、左側のがiPhoneアイコンがついた画面、右側が実際の設定アプリです。

一応最後にできたスキンのDLリンクを張っておきます。スキンのDLはここから
KQ_Skin_iPhone.prcは画面全体を使うもの、KQ_Skin_iPhony.prcはメニュー部分が空いているものとなります。ステルスあり(そのうち削除)(謎
ttp://home.att.ne.jp/yellow/jmccmy/etc/KQ_iPhone_Icon.zip

KeyQuickを試してみた(サイドメニュー編)

今更と思われるかもしれませんが、KeyQuickがv2.0b1にアップデートされましたので、アップデートされた機能をいろいろ試してみました。
(一部勘違いしている部分もあるかもしれませんが)今回の目玉は、以下のような感じかと思われます。

  1. 今まではCLIEのキーボード付き機種専用のような物であったが、今回、最新のTreo650/700pに対応した。
  2. サイドメニューが拡張された。
  3. サイドメニューをカスタムできるようになった。
  4. ATOK制御機能が追加された。
  5. 今までのキー設定は共通設定のみであったが、アプリ毎(その中の画面毎)にキー設定を個別設定可能となった。
  6. メニューアイテムへのキー設定を簡単にできるようになった。(アプリ毎(画面毎に設定可能))
  7. KeyQuickの機能をDAとして登録し、実行可能となった。

5.6.の機能にHalNaviEnablerを組み合わせると、ほぼ全てのアプリをキーボード対応化できそうな感じになるかもしれません。

上記機能全てを説明することはできませんので、少しずつ試してみながら備忘録としてもまとめてみようと思います。以下のサンプルはTreo650での説明を元にしています。

今回は、サイドメニューのうちカスタムメニューについてみてみたいと思います。
サイドメニューとは、KeyQuickの機能をポップアップメニュー形式などで表示させ、選択することによって、KeyQuickのある種の機能を動かそうとする物ですが、今回は、動かせる機能の部分が大幅に拡張されているようです。たとえば以下のようなサンプル画面となります。ポップアップさせる位置は以前のバージョンでは固定だったような気がしますが、今回のバージョンでは、ポップアップの表示位置を変えられるようです。(サイドメニューボタン→表示ボタン→表示位置でスキン無し時のポップアップ位置が指定できます。)以下の左下の画像では左側にポップアップ、右下の画像では右下にポップアップ位置を指定し背景画像も指定しています。

1つのサイドメニューには最大12個までの機能を設定できるようになっています。(サイドメニューボボタン→項目ボタンで設定します。)
超簡単に書いてしまいましたが、KeyQuick自体は結構設定の難しいアプリですので、これをやるだけでも設定は難しいかもしれません(滝汗

次に、今回の本題であるカスタムサイドメニューについてみてみたいと思います。サイドメニューをカスタム化するためには、今関さんのところよりKqSB101.zip(KeyQuick_SkinBgBmp)と、その中に同梱されているテンプレートを使います。KeyQuick_SkinBgBmpをHotSyncし、起動後、テンプレートを指定し、まずは別名で保存しておきます。保存したテンプレートに対して修正を行っていきます。おかしくなったら元テンプレートから作り直します。

カスタムサイドメニューの作成は、α版レベルでは、リソースエディタを使ってダイレクトにPRCファイルを編集するしかなかったようですが、リリース版のv2.0b1ではエディタが装備されたことにより、比較的簡単にカスタムメニューを作成できるようになっています。(といっても、設定盛りだくさんなため作成は結構難しいかも(大汗)

んで、今回は、作成過程をのせられるほどのスペースがありませんので(爆)テスト的に作成したサンプルをのせてごまかそうか(滝汗みようかと思います。(全ての載せるは無理)
サンプルとして選んだのは、CLIEでよく使ったランチャーでその動作が独特で一部の根強いファンを持つ(?)RonDoを真似してみようかと思います。題して「Rondo mini for KeyQuick」です。
おさらいですがサイドメニューには以下のような機能や制限があります。

  1. 設定できるアイコン(機能)数には制限があります(最大12個)設定次第で大きめ/小さめのアイコンを設定可能。
  2. 設定次第では一応クルクル(もどき)ランチャーにもできる。
  3. 複数のサイドメニューを作成し、サイドメニュー→サイドメニューへの移動が可能。
  4. サイドメニューの起動には、後で載せますが、何らかのキー押下が必要ですが、KeyQuickの共通設定上で起動キーを設定すれば、いかなるアプリ上からもこのメニューを呼び出せます。
  5. AppShelfのモジュールのうちスタイラスでの操作を必要としないモジュールをサイドメニュー上に設定可能。(サンプルではHotSwitchを使用予定)
  6. 背景画像には透過画像も指定できる。
  7. バッテリー/メモリー残量のインジケータに画像を指定できる。

で、いきなりですが、KeyQuick_SkinBgBmpを使って以下のような設定を作成します。(爆

次に設定方法ですが、サイドメニューの設定を以下のような手順で行います。まず、KeyQuickを起動し、サイドメニューボタンを押します。



最後にキー設定を行いますが、とりあえず、5way-左キーに割り当ててみたいと思います。(ここらへんはお好みで変えましょう)まず、KeyQuickの拡張画面のメイン画面に行きます。そこから以下の設定を行っていきます。

設定が終わり、5way-左ボタンを押すと以下の中央の画像のようなサイドメニューが表示されます。5way-左右ボタンでアイコンが疑似回転します。サイドメニューより機能やアイコンを選択せずに終了させるときには「←」ボタンを押します。

Rondo mini for KeyQuick」をとりあえづ使ってみたい方は、ここからDLできます。

パソコンからのUSB接続は、まだ。。。

パソコンからのUSB接続でのDialupのほうですが、X01HTをモデムとして認識するところまではいっていますが、パソコン側からDialupさせるとX01HT側でエラーを吐いてしまって動きません。多分Comポートあたりのドライバーの問題かと思っていますが、まだつながりません。
実験はまだまだ続く。。。早くTreo750vの実験がしたい。。

Treo700w→X01HT(WM→WM)へのBT-DUN

先日PalmOS機種からX01HTへのBT-DUNについての実験結果を書きましたが、今回はWM機種のTreo700wX01HTへの接続の実験模様を描いてみたいと思います。実は先日PalmOSからの接続を書いたときにはすでにTreo700wからもできていたんですが、あまり要望はないだろうと思って書きませんでしたが、お困りの方もいらっしゃるようでしたので、改めて載せてみたいと思います。今回は、Treo700wX01HTということで機種を固定して書きたいと思いますので、機種が異なる場合には、それぞれ置き換えていただければ接続できるかもしれません。(汗

前提:Treo700w(Client)→X01HT(Server)として接続

  1. 念のためという感じですが、双方のWM機のBluetoothを起動し両方とも検知可能としておきます。
  2. Treo700wX01HTへのペアリングを行う。(多分どちら側からでも大丈夫と思われます)
  3. 新規にConnection設定を行う。
  4. 接続\(^-^)/

まずはペアリングです。ここまでは普通にできるかと思いますが、注意点としては、X01HTが認識されたときに「DialupNetworking」の表示が出るかどうかかと思われます。
出てこない場合は以下のレジストリー値をチェックしてください。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Bluetooth\Services\00001103-....にDWORDでエントリー追加→"btd.dll"="00000000(0)"
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\ExtModems\bluetooth_dunの"port"="COM5:"を"port"="BSP3:"に変更

また、ペアリング時にX01HT側では利用可能なサービスには何も出ません。

次にConnection設定です。注意すべきは最後の画面。また、設定終了後は、その設定が正しく選択されていることを確認しましょう。


接続時の注意ですが、まれに「よくわからない」(爆)エラーが発生します。これはメモリーに起因する場合が多いようですので、急につながらなくなった場合はソフトリセットしましょう。

一応これで、メールとネットは見れていますので、つながっているかとは思いますが、これが「定額」対象になるのかどうかはわかりません。(怖  ご利用は計画的に(汗

Treo750vのケース

ケース

かくいう私は、E&BとSenaケースのファンであります。PDA用のケースを買う場合には大抵、どちらかのメーカより購入しています。TreoのケースはほとんどSenaで統一していますが(薄めのケースが好き)、Treo750vに関しても例外はなく、今回もSenaにしてしまいました。今回購入したのは以下の2つ!

  1. 縦型ポーチ ← 一応Treo750v用だが汎用的に利用可能(X01HTでも使用予定)
  2. ワニ革風レザーケース ← Treo750v専用ケース


上のケースが縦型ポーチです。Treo750vX01HTを素のまま入れるためのケースです。蓋はマグネットで閉まるようになっています。裏側にはベルトクルップがついています。取り外しはできないような仕組みです。大きさ的には、Treo750vX01HTもちょうど収まるサイズです。また、革の質感もとても良いです。


上のケースはTreo750v専用のワニ皮風レザーケースです。ベルトクリップ無しモデルにしてみました。ピッタリです。ピッタリ過ぎて最初は入りませんでした(汗 革の厚みは最低限必要な厚みと思われます。持った感じ分厚さは全く感じられません。しかしながらTreo750vのせっかくのラバー調の手触りが感じられなくなってしまうので、どちらのケースで常用しようか考え中です。縦型ポーチがメインになったらTreo680用にするかな〜(笑

X01HTのToday画面で一息

今日は、暗黒の実験を一休みして、X01HTのテーマを変えてみました。W-Zero3[es]で黒テーマを好きになって以来、様々な機器に黒テーマを入れてみたりしています。今日はWeb巡回中にAviさんのところSoftBankX01HTにとっても似合うやわらか銀行テーマを見つけて、ちょっとToday画面をアレンジしてみました。(テーマはオリジナルのまま)

上から順に

  1. PowerStatusPlus
  2. PQz2
  3. BatteryMonitor
  4. PhoneAlarm+"jinks_email"スキン
  5. DialLookupPlugin(Treo700wより移植)+レジストリをゴニョゴニョ
  6. SpeedDialPlugin(Treo700wより移植)
  7. UKTenki
  8. SB_USIM
  9. TodayBar
  10. そしてやわらか銀行テーマ

ちなみに現在のTreo750vのテーマは(本家本元)。。。(+_+)\バキ!!


誰も使わないと思いますが。。。。(バリエーションは3つ) これ1 これ2 これ3

暗黒の合い言葉は。。「as dark as you can!!」